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スタッフブログ

2025.09.19

その防災グッズ、どこだっけ?

こんにちは、クラストハウズです。

9月は防災月間。
台風や地震などの自然災害が多い日本では、いざという時のために非常用グッズを備えることが欠かせません。

しかし、せっかく備蓄しても
「奥にしまい込んでしまって、どこに置いたか分からない」
「すぐに取り出せない」
そんな状態では意味がありませんよね。

そこで注目したいのが、注文住宅ならではの“防災収納”。
設計段階から「どこに」「何を」「どうやって」しまうかを考えておくことで、
災害時の安心感が大きく変わります。

置き場所の分散と明確化

防災グッズというと、玄関の下駄箱の中やクローゼットの奥にまとめて入れがちですが、災害時は必ずその場所に安全に行けるとは限りません。

家の1階と2階の両方に簡易的な持ち出し袋を置いておく、寝室や子ども部屋にもミニ防災ポーチを用意しておく、など複数箇所に分けて配置するのがおすすめです!

注文住宅では、玄関収納の一角に「非常持ち出しコーナー」を設けたり、2階の廊下収納や階段下収納に“サブ防災セット”を作ったりと、プラン段階から場所を決めることができます。

※南海プライウッド様のショールームにて撮影

取り出しやすさを意識する

災害時は停電しているケースも多く、暗闇の中でも手探りで見つけられる配置が重要です。

・玄関収納の下段にキャスター付きボックスを置き、防災リュックをすぐに引き出せるようにする。
・透明ケースや中身が見える収納ボックスを使い、どこに何があるかを明確にする。
・各ケースには「防災グッズ」とだけでなく、懐中電灯・電池・ラジオ・携帯充電器・マスク・消毒液など、具体的な中身を記載したラベルを貼ると、誰でもすぐに内容を把握できます。

また、家族が多い場合は誰が見てもすぐ分かるように徹底することで、混乱を避けられます。

■備蓄の回転

食品や水、薬などの備蓄は定期的に更新(回転)していくことが大切です。

そのために便利なのが「ローリングストック」という方法。
これは、「古いものから使い、使った分を新しく補充する」ことで、常に新しい備蓄を保つ考え方です。

・棚の手前に古い物を並べ、使ったら奥に新しいものを追加する。
・飲料水やレトルト食品、缶詰、カセットボンベ、薬、衛生用品などを日常使いと非常用で兼用する。
・パントリーやキッチン収納の下段部分を『非常食ゾーン』として確保し、自然な形で更新できるように工夫する。

注文住宅では、こうしたスペースをあらかじめ設計に取り入れられるため、無理なく防災体制の準備ができます。

※南海プライウッド様のショールームにて撮影

■見える化と定期点検で安心感アップ

いくら収納を工夫しても、「場所や内容を把握しているのが一人だけ」では意味がありません。
災害は、いつ・誰が・どこにいる時に起こるか分からないからです。

・家族で年に1〜2回、収納場所や中身を確認する習慣を持つ。
・「この棚には非常食」「このボックスには薬・衛生用品」「ここには簡易トイレ」など、
 リスト化して扉の内側に貼る。
・防災訓練として、実際に取り出す練習もしておくと、いざというときに慌てません。

また、非常持ち出し袋は家族全員分を用意し、年齢や体調に合わせた中身に
調整しておくことも忘れずに!

■防災収納を、毎日の暮らしの中に自然と取り入れましょう!

「防災収納」と聞くと、特別な装備や大がかりな準備が必要に思えるかもしれません。
しかし実際は、毎日の暮らしの中に自然と組み込むことが大切です。

クラストハウズの注文住宅なら、防災を見据えた収納設計が可能です。
家族構成や生活動線に合わせて最適な場所に備えを配置し、
安心・快適な「備える家づくり」をご提案します(^.^)


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